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  • ユニバーサルデザインとは?

  • 2016/12/09(金) 日々のこと

ユニバーサルデザインという言葉をたくさん聞くようになってきました。

それは具体的に、一体どんなものなのでしょうか。

ユニバーサルデザインの理念は、「全ての人のためのデザイン」である、といわれています。

どんな人にも使いやすいデザインがユニバーサル(全部の、全体の)デザインなのです。

例えば、階段を例にとってみましょう。

私達がよく目にする階段を想像してください。

階段はユニバーサルデザインだといえるでしょうか。

答えはいいえです。

なぜなら、階段は足腰の弱い老人のためのデザインだとはいえないからです。

健康な大人にとっては何の苦もなく登れる階段であっても、老人にとっては非常につらいものなのです。

また、車椅子の人のためのデザインともいえません。

階段は車椅子の人にとって、人の手を借りなければ登れない場所です。

私達が階段を登ろうとしたとき、そこが人の手を借りないと登れないような急斜面だったとしたらどう思いますか。

普段車椅子の方はそんな気持ちで階段を見ているのです。

そう考えると、私達の社会がいかにユニバーサルデザインではなく、健常者のためにデザインされているのか、ということがわかると思います。

では、階段を設置しなければいけない場所にはどのような「階段」を置けばよいのでしょうか。

足腰の弱い老人の方、車椅子の方のためのデザインを考えましょう。

足腰の弱い方には、支えがなければ階段を登ることが難しいでしょう。

車椅子の方は、段差があるせいで階段を登ることが難しいと考えられます。

そこで、階段を設置しなければいけない場所の階段は手すりを付けたり段差を取り除くのです。

また、車椅子の方が登ることを考えて、滑りにくい床材を使用することも大事でしょう。

健常者の方から考えると、余計な手間と考えてしまうかもしれません。

しかし、全ての人が、普通に利用できるデザインがユニバーサルデザインの理念なのです。

これからの社会には、こういったデザインが増えていくでしょう。

誰もが住みやすくなる社会のためには、ユニバーサルデザインは必要なものなのです。